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だいじょうかん【太政官】
項目
だいじょうかん【太政官】
意味
(1)律令制における国政の最高機関。議政官としての左右大臣・大納言(のち令外官として中納言・参議が加わる)のもとに,八省以下の中央・地方の諸官庁を総轄した。(2)〔慣習的に「だじょうかん」とも〕明治政府初期の最高官庁。1868 年(慶応 4)設置。初め議政以下七つの官を置き,69 年(明治 2)に二官六省制,71 年に三院八省制と改革され,85 年内閣制度発足とともに廃止された。