意味 |
路面覆工を行う際、在来の路面の代わりとして覆工桁に設置する仮設物をいう。使用する覆工桁は工期、交通量、架設場所等の現場の状況を考慮して、その種類を選定しなければならない。覆工桁選定の要素として、強度と剛性、耐用期間、表面のすべり抵抗、設置の安定性、重量、発生する騒音、取付け・取外しの簡易性等がある。覆工板の使用材料は大別して、鋼製、鋳鉄製、鉄筋コンクリート製、コンクリートと鋼の合成型、木製がある。初期の頃は、比較的廉価で加工性に富んだ木製のものが使用されていたが、強度、耐用期間に難点があり、最近では鋼製、またはコンクリート製の覆工板が多く用いられている。 |